Dochは関西弁で例えると「何言うてんねん」が近いのかもしれない。
この言葉を授業で習ったとき、先生が英語で解説してくるドイツ語学校(やめてほしい)だったので授業内容イミフだったんですが、基本的にドイツ語も英語も同じなんですよね。
Can't you swim? きみ泳げないよね?
- Yes, I can. いや、泳げるし!
- No, I can't. うん、泳げない
Du kannst nicht schwimmen? きみ泳げないよね?
- Doch, Ich kann schwimmen. いや、泳げるし!
- Nein, Ich kann nicht schwimmen. うん、泳げない。
泳げる日本人に「Cant' you swim?」と英語で聞いたら「No, I can swim.」って返事しそうになるけど実際はYes〜になる。ややこしい!!
もうそれだったら始めからCan you swim?って聞いてくれよ〜〜 Yes, I can!
ドイツ語はDochがあることで、逆に日本人の感覚からしたらありがたいのかもしれない。「うん、泳げない」は「Nein〜」になるけど…
ドイツ語の基本→ Ja:はい Nein:いいえ
世界基準で考えると日本語がおかしい気がしてきた。
「きみ泳げないよね?」「うん、泳げる!」いや、やっぱり気持ちわるい……
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2020年度下半期のマンガ暫定1位です。居酒屋の話、100万回読み返したい。